スペイン語学習法の脳のメカニズムに合わせた大人のためのスペイン語習得法を紹介しています。
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学習方法も、学習のためのツールも自由に選べます。
母国語以外の言葉が話せるようになると、世界が広がります。
その楽しさが実感出来ると、勉強も楽しくなります。
はじめまして。
この手紙を書かせていただいているMARIです。
この手紙を見つけてくださり、またここまで読んでくださり
有難う御座います。
スペイン語も日本語も、学問の分野というよりは、
表現やコミュニケーションに不可欠なツールですよね?
勿論スペイン語学といった分野もありますが、
この手紙ではそういった学問分野としてのスペイン語の話をするわけでは御座いませんので、
ご了承下さい。
わたしは、 スペイン語ネイティブと結婚して10年になりますが、
主人との日常会話はスペイン語です。毎日、スペイン語を話しています。
こんなふうに言うと、ちょっと自慢っぽく聞こえるかもしれませんが、
全然、自慢では無いのです。
何故なら、わたしは何度となくスペイン語習得に失敗しました。
英語も出来ません。自分の学歴にもずっーとコンプレックスを持っていました。
家庭の経済的な事情で、中学卒業後は、通信制の高校に通いました。
通信制の高校に通いながら、アルバイトという生活です。
通信制での勉強はとにかく大変でした。
頭のよい人にとってはそんなに大変では無いのかもしれませんが、わたしは本当に苦労しました。
とにかく必死に勉強しました。勉強で分からないことがあっても、
聞ける人も助けてくれる人もいませんでした。
普通に高校に通う友人を羨ましいと思うことも何度もあり、
勉強のために机に向かい涙したこと、ノートを涙でぬらしたこともしばしばでした。
自分の怒りをどこにぶつければいいのか分からず、日々を過ごしていました。
そんな中、自分にとって、楽しい!と思えるもの、夢中になれるものに出会いました。
夢中になれるものに出会えたことによって、他の人と自分を比較してくよくよするのはやめようと気持ちを切り替えることができたのです。
しかし、高校の勉強を最優先すべきことは分かっていたので、
スペイン語はきちんと卒業してから!と決めたのです。
なんとしてでも卒業したい!強い思いがありました。
そして、なんとか無事に、卒業の日を迎えることができました。
スペイン語を習うためにスクールに通い始めました。
講師はスペイン人。宿題はきちんとこなし、自分では一生懸命勉強しているつもりでした。
脳のメカニズムに合わせた大人のためのスペイン語習得法 脳のメカニズムに合わせた大人のためのスペイン語習得法
でも、スペイン語が身についているという実感がなく、自分のスペイン語力を試そうと、
貯めていた貯金を全部使い、スペインに行きました。
やはり『無謀』でした。
自分のスペイン語力を試そう何て、何て無謀なことを!痛感させられました。
当然、聞かれるわけです。
「スペインどうだった?」
「スペイン語、上達した?」
お願いだから、聞かないで欲しい!そうゆう思いでいっぱいでした。
そして、わたしの返答は、「耳はだいぶ慣れたかな~」
その程度なのです。本当に恥ずかしい………